【SEO施策】スマートフォンサイトの 傾向と対策(第2回)
良いスマートフォンサイトとは?
前回はグーグルのモバイルフレンドリーについてお話しました。今回はモバイルフレンドリーに対応した上でユーザーにとって使いやすいスマートフォンサイトとは何かをお話したいと思います。
モバイルフレンドリーのテストをパスしたとしても、単純にWEBサイトからの集客が増加するわけではありません。
あくまでも、最低限の対応ができているだけであり、そこからもう一歩踏み込んでユーザーにとって使いやすいサイト(=集客力のあるサイト)にしていきましょう。
ユーザーがスマートフォンを使う状況を理解して設計しましょう
スマートフォンユーザーは、「せっかち」です。ゆっくりテキストを読んでいる時間は無いかもしれません。
自社の強みをシンプルに伝える必要があります
画面が小さく、文字が小さくなりがちなスマートフォンでは、いきなり文章をながながと書いても読みません。
最初は「もっとつづきを読んでみたいな」と思わせる必要があります。
平均的に「いろんな案件に対応できますよ!」と書くより、専門分野をしっかりとアピールすることが重要となります。
スマートフォンユーザーが、どういった状況でサイトを見るのか想定して、しっかりしたストーリーのある構成を作りましょう。
すぐに電話できる。メールできる。そんな状態に
スマートフォンサイトの最大の武器はそのまますぐ電話をかけられるということがあります。
これは、ユーザーが緊急性の高い状況の場合に特に効果的に働きます。
例えば・・・
ユーザーが検索エンジン(グーグル)から「債務整理 司法書士」というキーワードでページに流入してきた場合
上記の図のように、目的を明確にし、ユーザーが次にどのような行動をとれば良いのかわかるような構成にしましょう。
まとめ
第1回・第2回を踏まえてまとめると、
- Webサイトをスマートフォンで閲覧するユーザーは半数以上にまで増えている
- Google は4/21よりスマートフォンに対応していないサイトを評価しなくなる
- スマートフォンサイトは必要な情報を簡潔に伝えることが重要
まずは、スマートフォン対応のチェックをしましょう!
そしてスマホ対応が終わったら、スマートフォンユーザーにとって使いやすいサイトを心がけましょう。
以上簡単ですが、スマートフォンサイトの傾向と対策についてお話しました。